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YUKICHI OTSUKA 大塚雄吉
F1 ウォッチャー
幼少期にF1に魅せられ、50年以上にわたって、日本製のF1が出ていなくても、日本人F1ドライバーがいなくても50年以上にわたってF1を見続けてきた、F1 ウォッチャー。

Formula One 2015(20)2015.12.11

アブダビGPは、ロスベルグが3連勝で締めくくった。
しかも3連続ポール・トゥ・ウインで、ポールポジションは6連続だった。
ハミルトンは、アメリカGPで2015年のチャンピオンシップを獲得した後、予選でも決勝でもロスベルグを上回ることができなかった。

3位には予選3番手からのスタート順位を守ったライコネンが久しぶりの表彰台に立った。
フェッテルは、チームが、予選Q1カットオフタイムを読み誤ったために16番手スタートとなったところから追い上げて4位でフィニッシュした。
5位には予選4番手からひとつポジションを下げたものの最後まで粘り強い走りを見せたペレスが入った。
6位はもう少しのところでペレスを下せなかったリチャルドだった。
リチャルドから28秒ほど離されてヒュルケンベルグが7位、続いてマッサとグロージャンが8位、9位でゴールした。
シーズン後半になって、財政難でスペアパーツの不足するロータスでグロージャンはポイント・フィニッシュを続けている。
クラッシャーとして他のドライバーに迷惑をかけてばかりいた数年前と打って変わって信頼できる中堅ドライバーになった。
10位には、サインツを何とか押さえきったクビアトが滑り込んだ。
バトンは12位に終わったが、セクターによってはマシンが充分な競争力を見せたことが救いだった。

アブダビGPは、3戦前にチャンピオンが決まっており、フェッテルの追い上げを除けばレース自体も単調なものだったために最終戦としては盛り上がりに欠けた。
むしろ、フリープラクティス中は、各チーム来シーズンに向けたテストに余念がなかった。
2015年シーズンに最も性能アップを果たしたのはフェラーリで、メルセデスに予選タイムで0.5秒というところまで近づいたが、ラスト3戦を見ていると、まだまだ勝負になっていない。

レッドブルとトロロッソは、ほとんどパフォーマンスアップしなかったルノーPUの不利を優れたシャシーと空力で補っていた。
2016年シーズンに向けて、チーム面では、ロータスがルノーとなることが決まった。
ルノーPUと袂を分かったレッドブルとトロロッソはなかなかPU供給元が決まらなかったが、トロロッソはフェラーリPU、レッドブルはルノーPU(名前はルノーではないかもしれないが)の供給を受けることに落ち着きそうだ。
マノー・マルシアは賢く生き残り、来年はメルセデスPUの供給を受けることが決まっているから、テールエンドから脱することができるかもしれない。

2016年からは久々にアメリカのハース・チームがF1に参戦する。
アメリカでは有名な老舗レーシングチームであるハースがF1でどんな実力を発揮するか見ものだ。
2年近くをかけて周到な準備をし、上り調子のフェラーリPU を搭載するから侮れない。
アブダビGPのあと、12月1日に行われた来シーズン用タイヤ開発のためのタイヤテストで、マクラーレン・ホンダは、参加車中一番のタイムを出していた。
といっても、テストランだしアブダビGPのポール・タイムより4秒も遅いから参考にはならないが・・。

マクラーレン・ホンダは2016年に大躍進できなければ2017年はないだろう。
2016年の各チームのドライバー・ラインアップはほとんど変動なしで決まってしまっている。
シーズン・オフ中にルノー、ハース、マノーに若干の流動性があるくらいだろう。
来年は、ロスベルグがチャンピオンシップの決まっていない場面でハミルトンを破ることができるが見ものになる。
また、速さだけでなく、シーズン終盤はしたたかさも身に着け始めたフェルスタッペンは表彰台が近い。
フェッテルとアロンソもマシンがはまればチャンピオンシップ争いに絡んでくるだろう。

どちらにしても2016年は各チームのパフォーマンスが拮抗してくれることを願うばかりだ。
2017年以降に、20世紀的なエンジンを使用する「F1興行」になってほしくはない。
先進的技術チャレンジがなければ、インディカー、スーパー・フォーミュラ、GP2とあまり変わらない。
最先端のマシンを最高峰のドライバーたちが駆って競うからフォーミュラ・ワンなのだ。

2015 ©Yukichi Otsuka, All Rights Reserved

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YUKICHI OTSUKA/大塚雄吉
学会ネット株式会社 代表

Formula One 2015(19)2015.11.27

ブラジルGPは、ロスベルグの完全な勝利だった。
ロスベルグは5戦連続ポールポジションの位置から2回のタイヤ交換周を除いて一度も首位の座を譲ることなく、ハミルトンに8秒近い差をつけてチェッカーを受けた。
3位と4位にはフェッテルとライコネンのフェラーリ・コンビが入った。
4位までがトップと同一周回だった。
コンスタントに上位につけているボッタスは、7番グリッドから挽回して5位に着けた。
6位に入ったのはヒュルケンベルグだ。
ヒュルケンベルグはインテルラゴスが得意らしい。
ヒュルケンベルグは、2010年に降ったり止んだりの天候の中、絶妙のタイミングでコースへ出て、当時、下位グループ甘んじていたウイリアムズでポールポジションをとったこともある。
7位、8位、9位には、クビアト、マッサ(後に失格と判定された)、グロージャンが続いた。そして、10位(レース後繰り上がって9位)に入ったのはフェルスタッペンだ。
フェルスタッペンは、デビューイヤー後半でコンスタントに上位に入る技も身に着けてしまった。同じトロロッソにいたころのフェッテルを思い起こさせるパフォーマンスだ。

今回の予選では、メルセデスがまだ他のチームに対してかなりのマージンを保っていることだった。
全快のアメリカGP予選ではフェッテルがポールのロスベルグから0.37秒差だったので期待を持ったが、ブラジルGPの予選では0.54秒の差をつけられてしまった。
1周のタイムの短いブラジルでタイム差が拡大してしまったわけで、メルセデスの牙城を崩すのは並大抵のことではないことが分かる。
フェラーリでさえこの状態だから、2秒以上離されているマクラーレン・ホンダにとっては厳しい道のりが続きそうだ。

メルセデスPUの圧倒的な強さと現行規定のPUの高コストが中団以下のチームの財政に打撃を与えているという考え方から、FIAは現行のPU規定に加えて安価なターボエンジン規定を導入する案を押していたが、F1委員会で否決された。
かつてターボエンジン全盛時代に導入されたことがあるが、F1に二種類のPU(エンジン)規定があると公正な競争になるのかどうか疑問だ。
かといって、現行の規定を緩めてしまうとPUコストが更に上昇してしまう。
しかし、興行的にはメルセデスがワン・ツー・フィニッシュを続けるのも困る。
あれだけ収入のあるF1ビジネスからチームへの配分を増やし、シーズン中のPU開発規制を緩めるほうがよっぽど良いと思うのだが、F1はそれほど民主的に運営されているわけではない。

2015年F1の最終戦は、アブダビGPだ。
去年は、最終戦がダブル・ポイントになっていたこともあって、チャンピオンは最終戦まで決まらなかった。
今年は、残念ながらチャンピオン・ドライバーもチャンピオン・チームも決まってしまったので、消化試合になっている。
幸い、アブダビを本拠とするドライバーもチームもないから、ここはチーム・オーダー、ピットからの無線による情報提供禁止のガチンコ勝負で行ってもらいたい。
F1に乗るまで10年以上もレース・マシンを操ってきた人たちのノー・エイド・ドライブを見たいものです。
そうすれば、ライコネンが生き生きと走る姿が見られると思う。

アブダビGPは、1位ロスベルグ、2位フェッテル、3位リチャルド、4位ライコネン、5位マッサ、6位ボッタス、7位ペレス、8位クビアト、9位アロンソ、10位バトンかな。

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YUKICHI OTSUKA/大塚雄吉
学会ネット株式会社 代表

Formula One 2015(18)2015.11.13

メキシコGPは、ロスベルグがハミルトンを押さえて優勝した。
ロスベルグは予選からハミルトンより速く、4GP連続のポールポジションを獲り、今回は決勝でもハミルトンに屈することなくトップでゴールした。
鈴鹿あたりから決勝でこのような走りができていれば、チャンピオンシップは最終戦まで決まらなかったかもしれない。
3位には、ボッタスが入り表彰台の一角を占めた。
ボッタスは、もらい事故などでこのところついていなかったので久々の表彰台はとてもうれしそうだった。
4位と5位にはクビアトとリチャルドのレッドブルコンビ、6位にマッサを挟んで7位と8位にはフォースインディアのヒュルケンベルグとペレスが入った。
9位にはフェルスタッペン、10位にはグロージャンがつけた。

予選では、フェッテルがポールのロスベルグから0.37秒差の3番手に着けた。
シンガポールGPのような特殊要因に依らずにメルセデスとフェラーリの予選結果がこれほど近いと今後のグランプリレースに期待が持てる。
残念ながら、メキシコGPの決勝ではフェラーリは2台とも自滅してしまい、メルセデスとの接戦を見ることはできなかった。

久々に開催されたメキシコGPはドライバーたちの評判がよかった。
日本の「おもてなし」とは違う「ラテンの情熱」が吹き出すような観客と、大スタジアムの正面からマシンが現れて、スタジアム間を駆け抜けていく観客席レイアウトがレース中のドライバーと観客を一体化させているところがすばらしい。
反面、観客席の手前でマシン同士が接触してマシンが飛んでしまうようなことがあれば危険なのだが・・・。

フェルスタッペンは、ここメキシコでも非力なルノーPUを積んだセコンド・チームのトロロッソで予選8番手、決勝9位と結果を出している。
フェルスタッペンは、このまま行けば、将来フェラーリに乗ってチャンピオン争いをする存在になる可能性のあるドライバーだ。
ファースト・チームのレッドブルに乗るクビアトもうかうかしてはいられない。

メルセデスに接近しているのはフェラーリだけではない。
レッドブルの開発力もすばらしい。
レッドブルはルノーPU ながら、予選4位・5位でメルセデスから0.92秒しか離されていないし、決勝でも4位と5位だった。
シャシーと空力はPUよりは開発規制が緩いといわれるものの、ほとんどアップデートされていないルノーPUでこの成績は見事だ。
そのレッドブルとトロロッソはルノーと袂を分かってしまったので来年から積むPUがまだ決まっていない。
2017年から積む予定だったVWのPU の件も白紙に戻ってしまった。

2015年のF1も残すところ後2戦、次は、ブラジルGPだ。
ブラジルGPの開催されるインテルラゴスのコースは、F1初期のブラジル人ドライバー、ホセ・カルロス・パーチェの名を冠している。
左周り(反時計回り)で高低差があり高速の外周部分とテクニカルなインフィールドによって構成され一周4.3Kmの比較的短いコースだ。
近年、ブラジル人の期待を一身に背負ってきたマッサはこのコースではすばらしいく速い。
今年は、ナスレも加わってブラジル人コンビの好成績を期待したい。

ブラジルGPは、1位ロスベルグ、2位フェッテル、3位マッサ、4位ライコネン、5位ボッタス、6位フェルスタッペン、7位アロンソ、8位クビアト、9位ナスレ、10位バトンかな。

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YUKICHI OTSUKA/大塚雄吉
学会ネット株式会社 代表

Formula One 2015(17)2015.10.30

ハミルトンはアメリカGPで優勝して2015年のワールドチャンピオンとなった。
2位にはロスベルグが3位にはフェッテルが入った。
ロスベルグにもフェッテルにも優勝するチャンスはあったが、結局、最後に勝利を引き寄せたのはハミルトンだった。
フェッテルは予選でレッドブルの後塵を拝し5番手で、更にニューPU投入のグリッド降格が加わり、14番グリッドからのスタートだった。
しかし、そこはフェッテル、前半のセフティカーとタイヤ交換戦略で優勝できそうなところまで持っていった。
残念ながら、終盤にセフティカーが入ったことでハミルトンとロスベルグのタイヤ交換ロスタイムが短縮され、リードマージンがなくなってした。
そうなると、雨中とは言え予選で1.8秒も離されているメルセデスを相手に首位の座を守りきるのは不可能だ。
ロスベルグは今回も予選でポールポジションを獲った。
鈴鹿から3連続ポールだ。ロシアではピットから嫌がられながらも何度もスタート練習をして弱点を克服しようと努力していた。
残念ながら、今回はフリー走行と予選が大雨に見舞われたため、入念にスタート練習をする機会を失ってしまった。
しかし、終盤にプレッシャーから小さなミスを犯して、優勝をハミルトンにさらわれてしまっただけでなく、早々とチャンピオンの座を謙譲するはめになった。
それより少し前の周で、ハミルトンはロスベルグにイン側から並びかけ、ロスベルグをコーナーのアウト側へ押し出すような動きを見せたが、ペナルティを受けなかった。
ここでも、紳士的なロスベルグと勝つためにはボーダラインの外側に半分足を出しても前に出ようとするハミルトンの違いが如実に現れていた。
フェルスタッペンも似た動きをする。

フェルスタッペンは、トロロッソでレッドブルを出し抜く速さを見せて4位でゴールした。
トロロッソはサインツも7位に入った。
ペレスは、予選6位ながら、決勝では苦しい戦いをしていたが、結局5位でゴールした。
マクラーレン・ホンダのアロンソとバトンは中盤には5位と6位を走っていた。
終盤になってアロンソはPUの不調が出たため後退した。
バトンは、今回、旧型のPUながら得意とするセミ・ウエットの路面で絶妙なドライビングを見せて、ポジションを6位まであげていた。
しかし、路面が乾き始めるとブレーキングの巧さによるアドバンテージがなくなり、後退せざるを得なかった。
それでも、終盤にセフティカーが入ったところでフレッシュなドライ・タイヤに履き替え、タイヤ・アドバンテージをフルに活用して6位まで持っていった。
アメリカGPは、ドライバーの力が前面に出た面白いレースだった。

次は、北米を少し南下してメキシコに入る。
メキシコGPが開催されるのは1992年以来で23年ぶりだ。
エルマノス・ロドリゲス・サーキットは2300メートルの高地にある。
自然吸気エンジンの場合は空気が薄いのでかなり出力が落ちるがターボエンジンは空気を圧縮するので出力ダウンを最小限に抑えることができる。
かつては高地にあわせたエンジンの調整が鍵になった。
ホンダF1がこの地で初優勝したのも高地に合わせたエンジン調整の賜物だったといわれている。
しかし、空力的に研ぎ澄まされた現代のF1に薄い空気がどのように影響するかは未知数だ。

サーキットは近代F1に適合すべく大幅に改修された。
ここでのヒーローは言うまでもなくペレスだ。
情熱的なメキシコ人ファンの応援の後押しを受けて快走してほしい。
最近身に着けた冷静さは失わずに。

メキシコGPは、1位ロスベルグ、2位フェッテル、3位ペレス、4位アロンソ、5位ボッタス、6位バトン、7位ヒュルケンベルグ、8位リチャルド、9位サインツ、10位フェルスタッペンかな。

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YUKICHI OTSUKA/大塚雄吉
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Formula One 2015(16)2015.10.23

ロシアGPもハミルトンが勝った。
2位に入ったフェッテルは、予選4番手と決勝スタートでの後退を、絶妙のタイヤ交換タイミングとしぶとい走りでカバーして鈴鹿の借りを返した。
優勝する目のないこのレースで、フェッテルは51周目に最速ラップをたたき出して、このレースの何よりの喜びとしていた。
3位には、激戦を大どんでん返しで制したペレスが入った。
ペレスは、後2周でゴールというところで、ボッタスとライコネンに抜かれた。
最終ラップで、更にボッタスを抜こうとしたライコネンがボッタスと接触したためにペレスが表彰台の一角を勝ち取ったのだ。
ペレスは、長いステイントをいいペースで走っていたので、棚ぼたではなく3位表彰台に値する。
デビュー当初からタイヤマネジメントに卓越しているペレスの良いところが前面に出た結果だった。
4位にはマッサが入り、ライコネンは5位でゴールしたがボッタスとの接触ペナルティで8位に降格、5位にはホーム・レースのクビアトが昇格した。
クビアトは予選が振るわなかっただけに、ホームで結果が出せてよかった。
ナスレは6位、マルドナドは7位だった。
大健闘のバトンとアロンソが9位、10位に滑り込んだ。
(アロンソはレース後にペナルティで11位になりフェルスタッペンが繰り上がった)

レース中にグロージャンのロータスがコースオフして大破したが、ドライバーズ・シートまで破損するクラッシュにもかかわらずグロージャンは無事だった。
大きな事故の場合、マシンの損傷が大きいほどドライバーへのダメージは少ないことが多い。
これはクラッシュ時に突然ゼロになる運動エネルギーがマシンを破壊するエネルギーとして使われるからだ。
マシンの破壊に使われるエネルギーが少ないとそのエネルギーはどこかに行くわけで、その一部がドライバーに行くことになる。現在のF1はかなり安全になったが、バッテリーなどの容量は多くなっているはずなので電気面の安全対策を今以上に考えておく必要があるだろう。

ところで、ホンダとルノーにとって良かったのは、2016年以降のパワーユニット開発制限が少し緩和されたことだ。
改良できる部分が広がったことと、シーズン中の変更も可能になった。
それでもメルセデスとホンダの持っているデータ量の差は10倍近いだろうからホンダPUがメルセデスPUを上回れるようになるのは早くても2017年からだろう。

シーズン終盤の3連戦はアメリカ大陸に移る。
3連戦の初戦、アメリカGPの行われるオースティンのコースはアメリカン・オーバルではなく、自然の起伏を利用したヨーロピアン・スタイルのコースだ。
シンガポールから参戦しているロッシは8年ぶりのアメリカ人F1ドライバーだ。マノーでは上位を望めないが、健闘を期待したい。
ロシアで活躍したペレスは次のメキシコGPを待ちきれないメキシコ人ファンがオースティンに押しかけるだろう。
ロシアでFPを走らせたホンダのニューエンジンを使うアロンソは期するものがあるはずだ。
週末は悪天候が予想されているから、フェッテルとバトンあたりが意外な好成績を残すかもしれない。
(フェッテルはニューPU投入で10グリッド降格予定)

アメリカGPは、1位ロスベルグ、2位ライコネン、3位フェッテル、4位リチャルド、5位アロンソ、6位マッサ、7位バトン、8位ヒュルケンベルグ、9位サインツ、10位ナスレかな。

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