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ひだまりの眠り猫2018.02.13

野暮用ながら岡山の吉備津彦神社に居た。そこで、白い猫が気持ち良さげにウトウトしているのを目にする。ごく平凡な風景ながら、私は何故だか猫が微睡んでいる場所に、妙に囚われてしまったのです。そう、スズメはいませんが、まさにこの白猫が神様の神勅をさずかりながら、居眠りをするほど・・・。

この時の撮影技法「撮影難易度3星表記(☆)」
「ひだまり感を明暗のコントラストで強調」
撮影技法を語るまでもありませんが、ただ一つだけ取りあげると「ひだまり感」が命です。ひだまりを強調するために影はあくまでも深く暗く、ひだまりは暖かな色温度5400Kでぬくぬく感を表現する。この様に順光の強い光を利用してひだまり感を表現する事が今回の肝のひつと考えました。そして、俗世の雑音などまるで聞こえぬかの様にウトウトと眠る猫。私は邪魔をせぬようにシャッターを消音設定にしてそ〜っと「・・・・・・」。

撮影地:吉備津彦神社 岡山市北区一宮1043

カメラ設定
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, 絞り値:F8、シャッタースピード:1/1250秒,ISO感度設定:400、レンズ焦点距離29mm、35mm換算58mm、露出モード:マニュアル、露出補正:-1、ホワイトバランス:オート、ピクチャースタイル:スタンダード、16ビットRaw

使用ソフト
PhotoshopCC19.1.0使用(Rawデータ現像)

使用機材

OLYMPUSのOM-D E-M1 Mark II, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

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TSUGIO NISHIMURA/西村次雄
写真家

スーパー・ブルー・ブラッドムーン2018.02.01

1月31日、東京で魅惑のスーパーブルーブラッドムーン天体ショー
東アジアでは1982年12月30日以来36年振りですが、特に日本での皆既月食は見易い高さで約1時間17分も続く幸運に恵まれた。北米では3つ同時に重なるのは1866年3月31日から152年振りとのこと。
スーパームーン(地球に接近して満月)とブルームーン(1ヶ月に2回満月が見られる時の2回目の満月がブルームーン)けっして月が青く見えるのではなくごく稀なことから、ブラッドムーン(皆既月食で月が赤く染まる:地球の大気で赤い光だけが屈折して赤く見える)が同じタイミングで重なる。
「米紙フォーブス電子版」によると、これだけの条件が重なるのは、計算上では平均して256年に1度の出来事らしい。したがって、生きているうちに二度と見ることは叶わないのだ。
日本での皆既月食のピークは22:30頃とのこと、風邪ながらこの好機を逃してなるものかと、寒冷に怯むことなく挑んだが、背後から「風邪だからほどほどに・・・」「・・・」

この時の撮影技法「撮影難易度3星表記(☆☆)」
「赤銅色のピーク時を狙う」
風邪で長時間は外にいられないので、赤銅色のピーク、月が地球の影に完全入る22:30頃を狙うことにした。ミラーアップにして、赤外線リモコンでカメラブレを極力抑える。

撮影地:東京都西東京市 撮影時間22:29分

カメラ設定
NikonD850, 絞り値:F11、シャッタースピード:0.6秒、ISO感度設定:8000、レンズ焦点距離600mm、露出モード:マニュアル、露出補正:±0、ホワイトバランス:オート、色温度:6650K、Raw

使用ソフト
PhotoshopCC19.1.0使用(Rawデータ現像)

使用機材

NikonD850、TAMRON SP AF 150-600mm F5-6.3 VC USD A011N. VR、赤外線リモコン:VelbonTWIN1 R4N、カメラ用三脚:GITZOマウンテニア2型4段GT2542、雲台: Really Right StuffのBH-40 Mid-Size Ballhead

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TSUGIO NISHIMURA/西村次雄
写真家

4年振り東京大雪2018.01.24

10時頃から降り出した雪は17時になってもやむ気配なし。携帯メールに、明日の仕事は雪のため延期と知らせが来ていた。画像処理やらスケジュール調整などを済ませ、TVで相撲を観戦。高安が仕切りを始めた頃、外に出て様子を見ると、あっという間に車も門柱も20センチ越えの雪化粧になっていた。軍配がかえり「手にカメラを持って!」行司の掛け声が聞こえたかのように、写欲全開のスイッチが入る。

この時の撮影技法「撮影難易度3星表記(☆☆)」
「逆光で雪を強調する」
ストロボをライトスタンドに取り付け、そのストロボが見えないように門柱の背後に隠しスレーブで同調。すると、逆光で雪が強調され何気ない雪景色がドラマチックに浮かび上がるのです。
「設定の肝」
まず始めに背景の露出をどの位にするか最初に決めなくてはいけません。今回はISO感度を1000に設定し背景を露出アンダーに決めた。導き出された露光は1/6秒の絞り8、ストロボをマニュアル1/1に設定してフル発光。当然、ストロボの当たった所の雪は閃光時間が短いのでピタリと止まります。

撮影地:東京都西東京市泉町 自宅

カメラ設定
NikonD850, 絞り値:F8、シャッタースピード:1/6秒,ISO感度設定:1000、レンズ焦点距離18mm、露出モード:マニュアル、露出補正:±0、ホワイトバランス:風景オート、Raw、ストロボ発光:光量1/1

使用ソフト
PhotoshopCC19.0使用(Rawデータ現像)

使用機材

NikonD850、16.0-35.0 mm f/4. VR、ストロボ:GODOX V850、スレーブ使用:GODOX433MHz、ライトスタンド:Manfrotto NanoPole Stand MS0490A

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TSUGIO NISHIMURA/西村次雄
写真家

年の始めのえべっさん2018.01.18

「♪商売繁盛で笹持ってこい!年の始めのえべっさん♪」
若い女性の威勢のいいお囃子が鳴り響き、釣られるように福笹を手にした参拝者は狙いの福娘に縁起物を授けてもらい、商売繁盛♪。ここの10日戎に選ばれし福娘は才色兼備の18〜23才(高校生除く)の未婚の女性。履歴書に福娘経験者と書けば縁起を担ぐ大企業などに引く手あまたとか。

この時の撮影技法「撮影難易度3星表記(☆)」
10日、大阪での仕事が思ったよりも早く終わったのでタクシーで「今宮戎神社」へ向かうも、凄い混雑である。この様な人混みでは出来るだけ軽装が鉄則なのですが、コインロッカーも見当たらずローラーキャスター付きカメラバックとライトスタンドを担ぎ、「堪忍でっせ〜」という気持ちで飛び込んでいった。出来るだけご迷惑にならない様に、ノーファインダーでパパッと撮影。

「スナップショットの極意はノーファインダー」
学生の頃、スナップショットの名手アンリ・カルティエ=ブレッソンは露出、距離などの設定はカメラを一切みる事なく瞬時に動かす練習を重ね、人に気付かれる前に撮影していた事を知り、私も密かに練習を重ねました。すると露出計、撮影距離などノーファインダーでどれだけフォーカスリングを回せば良いのか体が覚えてしまうので、あとは被写体に集中するだけと言う塩梅です。神の使いである巫女さん達は、肖像権なしと説明会で告げられているので、撮影にはとても協力的で笑顔を振りまいてくれます。

1)人混みでは手動でのピント合わせが鉄則です、AFに任せではどこにピントが合うか分かりません。
2)画角は主役を活かす構図に合わせて事前に選びます。
3)ISO感度は大体の平均を計算に入れ今回はISO感度800に固定。
4)露出モードはオートで問題なし、今回は絞り優先。

撮影地:大阪府大阪市浪速区恵美須西一丁目 今宮戎神社

カメラ設定
OLYMPUSのOM-D E-M1 Mark II, AF:手動、ISO感度設定:800固定、露出モード:絞り優先オート、露出補正:±0、ホワイトバランス:オート、ピクチャースタイル:スタンダード、Raw

使用ソフト
PhotoshopCC2018.0.0使用(Rawデータ現像)

使用機材

OLYMPUSのOM-D E-M1 Mark II, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

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TSUGIO NISHIMURA/西村次雄
写真家

スカイツリーとスーパームーン2018.01.09

1月2日は連れと「浅草演芸ホール」へ。アゴがおかしくなりかけた18:30分あたりで寄席を出て、すぐ斜め前の「まるごとにっぽん」へ夕食に行く。正月なのに野党の身では仕方あるまい、イタメシとワインでお腹をなだめ何気なく火照った身体を覚そうと4Fのテラスに出た。ふと、浅草寺の方角に目をやると低い位置に大きな赤い月が・・・。 
アッ!

1月2日は「スーパームーン」

小さなバックにはE-M1 Mark IIに万能レンズの12-100mm F4.0 IS PROが付いている。直ぐに押上を目指す。狙いはスカイツリーの天辺にちょこんと乗ったスーパームーン。幸い、連れも撮影に目覚めたみたいで嫌がらずに積極的について来てくれるのでありがたい。
「私の方がセンスあるんじゃない?」
とかるいツッコミを受け流しつつ、絶景ポイントにエスコートするのです。

この時の撮影技法「撮影難易度3星表記(☆☆)」
狙いを明確にする
狙いの場所を探し当てるのが、今回最大のポイントのひとつでもあるが、ここには何回も通っているので大体の撮影ポイント、すなわち景色が想像できるので難なくクリア。1月2日のイルミネーションのカラーは縁起の良い「幟:のぼり」、3色が3日のローテーションで変わるので何時撮ったか大体予想出来るのです。それと、ちょっとした意外なヒントをひとつお教えいたします。それは出来るだけスカイツリーの天辺と月が接触するぐらいで撮影する事、後でズルしたんじゃない?なんて疑われたりしませんね。笑 
手持ちでISO感度1250まで上げ難なく一発撮影。

豆知識
1)当然、これだけスカイツリーに近づくと月はとても小さく写り、スカイツリーにピントを合わせると月は当然ボケますが、絞りを絞ることにより月の”光条(光芒)”が美しくなります。
2)反対に、スカイツリーから20〜40キロほど離れると望遠レンズの圧縮効果で月を大きく写せ、ある程度両方にピントがきます。
3)予想以上に月の動きは早いので、狙った位置に月を配置するには、多少の前後左右に動けるスペースが必要です。

撮影地:東京都墨田区押上 撮影時間21:32:30

カメラ設定
OLYMPUSのOM-D E-M1 Mark II, 絞り値:F7.1、シャッタースピード:1/10秒,ISO感度設定:1250、レンズ焦点距離23mm、露出モード:マニュアル、露出補正:±0、ホワイトバランス:オート、ピクチャースタイル:スタンダード、Raw

使用ソフト
PhotoshopCC2018.0.0使用(Rawデータ現像)

使用機材

OLYMPUSのOM-D E-M1 Mark II, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

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TSUGIO NISHIMURA/西村次雄
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