気温も上がってきた、もしかしたら出会えるのでは・・・、幸運にも10分間ほどでこの場面に遭遇。
小石の下に隠れているタンボオカメコオロギの幼虫を狩り、触覚を咥え運んでいるシーンです。
この時の撮影技法「撮影難易度3星表記(☆☆☆)」
「近接・望遠レンズで狙う」
ヒメコオロギバチの狩のシーンは4月〜5月頃よく見られる。この個体は7㎜ほどで、まあよくチョロチョロ動きまわります。そこで、35ミリ換算420㎜をチョイスし連写モードで待機。当然、近接で狙うには画角が狭く、ターゲットを瞬時にファインダーで把え、且つフォーカス合わせはすごく難しいのです。
それに加えて、動体視力が衰えちまった爺には獲物を咥えているのか、いないのか良く分からんのです、が見慣れてしまえばなんとなく動き、気配で獲物を持っているかが分かるようになってきます。
撮影地:東京都練馬区石神井台1丁目15−6 三寳寺境内
カメラ設定
絞り値:F11.0、シャッタースピード:1/1250秒,ISO感度設定:800、レンズ焦点距離300mm、35mm換算420.0mm、露出モード:絞り優先オート、露出補正:±0、ホワイトバランス:オート、ピクチャースタイル:ビビット、Raw。
使用ソフト
PhotoshopCC2020使用(Rawデータ現像)トリミングあり
使用機材
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, OLYMPUS M.40-150mm F2.8 IS PRO + MC-14
TSUGIO NISHIMURA/西村次雄
写真家