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奇跡のリンゴの里で「クロスズメバチ」2015.10.26

青森県弘前市に向かう電車の中で何処に行こうかと迷っていた。
それというのも、半日だけうまい具合に時間が取れたので、奥入瀬渓谷の紅葉かそれとも岩木山でリンゴを狙おうかと決めかねていた。
—–まてよ、弘前市のリンゴといえば以前映画で見た木村秋則氏の『奇跡のリンゴ』の舞台が弘前市ではないかと思い至ったのである。おそらく無農薬・無肥料によるリンゴ栽培では世界で初めて成功した人であるそうだ。残念ながら大勢の人々が押しかけたせいで、今は木村秋則氏のリンゴ農園は公開されていないので近くのリンゴ農園へ。果物ナイフとザルを手渡され、「世界一」「彩香」「津軽」など試食していたら、ブーンと見覚えのあるハチがリンゴに止まった。ひょんな所でクロスズメバチとの出会いである。嬉しくて、嬉しくて、そっと果物ナイフを置きレンズを向ける。

映画「奇跡のリンゴ」
詳しくはコチラ
https://ja.wikipedia.org/wiki/奇跡のリンゴ

You Tubeから 木村さんの自然栽培講演A はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=avFe15j_Gv8
—-テントウムシはアブラムシを1日何匹食べるか。皆さん確認しましたか?ほとんど食べない、幼虫は5〜6匹。一番食べているのはあの嫌われ者のハエやアブの幼虫だったのです・・・。

You Tubeから プロフェッショナル仕事の流儀 はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=PBuIoFUB6aEGv8

この時の撮影技法「撮影難易度3星表記(☆)」
「フットワーク」
リンゴの樹を撮るつもりで24-70㎜レンズを付けていたが、そこへ思いがけないクロスズメバチが現れ予定変更。さて、車までマクロレンズを取りに戻るか、それともこのレンズで撮るか・・・。

—–別段、ここで大きく撮る意味はないと考え、まず保険をかける為にリンゴのフォルム重視で1枚撮る。
首尾、まことに在り来たりの写真ながら、弘前市で出くわしたクロスズメバチだからこそ意義深い、と虫好きは思い至ったのである。「nurse cropと微生物=生物多様性」これらのおかげ、とリンゴの頑張りで身体に良いリンゴが実る。でもね〜、スズメバチのトッピング写真では普通ドン引きされちゃいますよね〜。なので、引かれないような画を求めてリンゴの花の咲く5月頃、もう一度訪れたいと心算している。

撮影地:青森県弘前市

カメラ設定
Nikon D810, 絞り値:F8.0、シャッタースピード:1/80秒,ISO感度設定:200、レンズ焦点距離70mm、露出モード:マニュアル、露出補正:+0.33、ホワイトバランス:オート、ピクチャースタイル:スタンダード、Raw。

使用ソフト
PhotoshopCC2015使用(Rawデータ現像)

使用機材
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Nikon D810, AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

POSTED BY:
tsugionishimura_image

TSUGIO NISHIMURA/西村次雄
写真家