身近に暮らす、ごくありふれた「スズメ」。
そのうちに、とレンズを向けてこなかったけれど、田んぼに大群が現れ前言撤回である。
驚き!スズメの寿命はよく分かっていない、理由は調査があまり行われていないから。
「ものさし鳥」スズメよりも少しだけ大きいと言う様に、鳥の大きさ等を比較する場合の基準となる標準鳥のひとつ。(出典:Wikipedia)
この時の撮影技法「撮影難易度3星表記(出会う確率が低い☆☆)」
「大群は近づきが困難」
人々の近くで暮らすのに結構臆病です。見張り役がいるらしく、なかなか近くに寄れません。そんな時の常套手段、車で忍び寄る。
Photoshopの画像処理でイエローの彩度を0に設定してスズメを強調。
撮影地:鹿児島県霧島市隼人町真孝 (人の姿がほとんど無い田んぼ)
カメラ設定
絞り値:F8.0、シャッタースピード:1/1250秒,ISO感度設定:800、レンズ焦点距離195.0mm、35mm換算391.0mm、露出モード:絞り優先オート、露出補正:-1、ホワイトバランス:オート、ピクチャースタイル:風景、Raw。
使用ソフト
PhotoshopCC21.2.3(Rawデータ現像)
使用機材
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, OLYMPUS 100-400mm F5.0-6.3 IS+ MC-14
POSTED BY:
TSUGIO NISHIMURA/西村次雄
写真家
クツラヘラサギは、日中ほとんど動かずに寝てばかりで、張り切って出かけた撮影者をオロオロさせるのがオチである。ならばと、早朝の食べるシーンを撮りたくて近くの須崎調整池(加治木)へ出かけると、まさにグッドタイミング。沢山のクロツラヘラサギが魚を追い込み、争う様にボラの稚魚を食べているシーンに出会えたのです。(クロツラヘラサギは東アジアのみに生息する絶滅危惧種)
この時の撮影技法「撮影難易度3星表記(出会う確率が低い☆☆☆)」
「撮りたいシーンの設定を済ませておく」
滅多にお目にかかれないシーンに遭遇しても沈着冷静。ズームを望遠側にくるくる回し、慎重にゆっくりとベストポジションへ近づくのだ。そう、予めこの様なシーンを連想して、レンズ選定、連写モード、感度、絞りなどの設定を済ませておいたのです。私が、15メートルほど近づいても食べることに夢中で、まったく気にする様子さえありません。しめしめ、と近づき数羽がボラの稚魚を捉えた瞬間を狙い連写。
撮影地:鹿児島県姶良市加治木町木田 須崎調整池にて
カメラ設定
絞り値:F8.0、シャッタースピード:1/1000秒,ISO感度設定:400、レンズ焦点距離210.0mm、35mm換算421.0mm、露出モード:絞り優先オート、露出補正:-1、ホワイトバランス:オート、ピクチャースタイル:風景、Raw。
使用ソフト
PhotoshopCC21.2.3(Rawデータ現像)
使用機材
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, OLYMPUS M.40-150mm F2.8 IS PRO+ MC-14
POSTED BY:
TSUGIO NISHIMURA/西村次雄
写真家