株立のクロモジに小さな黄緑色の花が咲いていた。日本ではトップクラスの香木で、枝を折ったときの芳香は柑橘系のとても良い香りが漂う。茶席などの和菓子に添えられているクロモジの爪楊枝としても知られている。「クスノキ科クロモジ属の落葉低木で雌雄異株」
この時の撮影技法「撮影難易度3星表記(☆☆)」
「朝の逆光で黄緑色の雌花を透かして撮る」
早朝の庭先、小さな3ミリほどの雌花は朝露を抱えて咲いていた。よく観察すると、葉芽のハイライト部分が白飛びしていた為、三脚を使用して左手の指で影を作りハイライト部分に当てる。
撮影地:鹿児島県霧島市
カメラ設定
絞り値:F8.0、シャッタースピード:1/30秒,ISO感度設定:200、レンズ焦点距離60mm、35mm換算120mm、自動露、ホワイトバランス:オート、ピクチャースタイル:風景、Raw。
使用ソフト
PhotoshopCC23.01(Rawデータ現像)
使用機材
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, OLYMPUS M.60mm F2.8 Macro 、三脚使用
TSUGIO NISHIMURA/西村次雄
写真家