いよいよ「足」が登場しました。
ドラムセットを叩く醍醐味は、何といっても手と足を同時に使うところです。
また、未体験の方が一番難しく思えるのも、ここにあると言えましょう。
まずは入門編からですね。
<パターン1>
今まで同様、右の人差し指でリズム(8ビート)を刻みます。
ひとまずは同じ強さで構いません。
「トン トン トン トン …」これの繰り返しです。
これはもうカンタンですね。
<パターン2>
そして「足」を加えていきます。
今回は右足だけです。
実際のドラムセットでは、
右足は最も大きなドラム(バスドラム)を叩くことになります。
(もちろん右効きの場合ですが)
「ドン ツッ ツッ ツッ ドン ドン ツッ ツッ 」
こんな感じでしょうかね。
よくシンプルな8ビートのロックにあるリズムパターンです。
<パターン3>
さて、ここからまたややこしい「アクセント」が加わります。
いったん「足」はなしです。
「タッ ツッ タッ ツッ タッ ツッ タッ ツッ …」
交互に強く、弱く叩いてください。
そして、これに「足」をかぶせていきます。
「ドン ツッ タッ ツッ ドン ドン タッ ツッ…」
なんだか雰囲気出てきませんか?
説明が難しく、「ドン」だの「ツッ」だの、
長嶋茂雄さんの「ガッとひいて バッと振る」みたいな表現になってしまいました。
よくわからない方、直接おたずねください。
実践でお教えいたします。