最近、桃ラーってのが流行っているようですね。
ご存知の方が多いとは思いますが、桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」のこと。
ラー油と言えば、餃子のタレにちょびっと加えるのが今までの使われ方だったのが、これは「ご飯にかける」という新しい食べ方を提案したのが新しい切り口。
この、ご飯にかけるラー油という新しい食べ方がネットで広がるや、売り切れ店が続出。
プレミアまで付けて売る輩が出る始末です。
元々は、桃屋はご飯のおともにぴったりな江戸むらさきシリーズや、らっきょうなど、ちょっと地味目(すみません…)な商品が多かったので、この反響は予想していなかったようです。
そこに目をつけたのが、ラー油大手(?)、スパイスメーカーの巨人、エスビー食品ですよ。
もう、がっぷりよつでライバル商品を投入!
その名も「ぶっかけ!おかずラー油チョイ辛」。
「辛そうで辛くない少し辛いラー油」(桃屋)
「ぶっかけ!おかずラー油チョイ辛」(エスビー食品)
ネーミングのニュアンスまでそっくりなこの2品。
スーパーの棚取りバトルもきっと激しいことでしょう。
食べてみたのは、「辛そうで辛くない少し辛いラー油」(桃屋)のほうなのですが(「ぶっかけ!おかずラー油チョイ辛」(エスビー食品)はまだ入手できなかった)、これはクセになります。
冷めたご飯にかけてもうまいので、お弁当にもぴったり。オフィスの冷蔵庫にそっと置いておいてもグッドです。ただ、食後はしっかり歯磨きしないとね。
最近では、手作りラー油派なんかも登場してきて、まだまだご飯にぶっかけ系の調味料は、新しいものが出て来そう。これでお米の消費量がアップするといいんですけどね。
ちなみに、私が一番すきなご飯にかけるものは、ミシマ食品の「瀬戸風味」。ちょいと高いが、実に美味い。こちらもお試しあれ!