珍しく、霧島市に雪が舞う朝。かねてより雪のシュチエーションでの撮影ポイントをいくつか考えていた。間髪をおかずこの場所へ急行する。太陽の位置もベスト。木漏れ日が差し込み、雪をドラマチックに浮かび上がらせていた。
この時の撮影技法「撮影難易度3星表記(☆☆)」
「キーポイントは木漏れ日を意識して構図を決める」
日陰の森は雪を際立たせている。木漏れ日に舞い散る雪を如何に仕上げていくかがキーポイントである。縦位置にて縦の流れを意識し、左上に一番のキーポイントを配置する。雪の白飛びを抑えるために露出を−0.7に設定。朝の清々しさを捉える事に注視した。
撮影地
鹿児島県霧島市国分重久(関の坂)
カメラ設定
絞り値:F8.0、シャッタースピード:1/320秒,ISO感度設定:200、レンズ焦点距離75mm、35mm、換算150mm、露出モード:オート(―0.7)、フォーカス:オートフォーカス、ホワイトバランス:自動、ピクチャースタイル:風景、Raw。
使用ソフト
Photoshop2024 25.0(Rawデータ現像)
使用機材
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
TSUGIO NISHIMURA/西村次雄
写真家
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