今年最初の満月「ウルフムーン」。
2023年1月8日午前7時30分撮影。霧島市の日の出は07:18分である。山肌が仄かに赤く染まりだしたその時、理想の位置に雁の編隊が現れた。
この時の撮影技法「撮影難易度3星表記(☆☆☆)」
「主役と脇役でドラマチックに表現」
ここ、霧島市は近年雁がかなり増えていると感じていた。そこで、ただ単にウルフムーンだけではつまらないと思い、ドラマチックに表現する方法を思考した。確率は低いが主役はウルフムーン、脇役は雁の編隊と見立てて画面を構成。その条件に当てはめると、日の出前後の時間帯ならば雁の帰る場面に出会えるのではと推理。狙いはズバリ的中、カモが葱を背負って来る。
撮影地:鹿児島県霧島市
カメラ設定
絞り値:F8.0、シャッタースピード:1/100秒,ISO感度設定:200、レンズ焦点距離100mm、35mm換算200mm、露出補正:-2.0、ホワイトバランス:オート、ピクチャースタイル:風景、Raw。
使用ソフト
PhotoshopCC23.01(Rawデータ現像)
使用機材
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
TSUGIO NISHIMURA/西村次雄
写真家
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