はんぎり出し(はんぎりとは飼い葉桶のこと)。
1845年頃、精進落しとしてエッナ(ボラの稚魚)を投網でとったのが始まりと言われています。
60年程前は60艘ほどが出て大いに賑わっていたのを記憶していましたが、今年は6艘ほどで平均年齢70才。いよいよ後継者不足が危ぶまれていましたが、昨年から28歳の女性が伝統行事に参加。
この時の撮影技法「撮影難易度3星表記(☆☆)」
「紅白幕が写り込む角度から撮る」
揺れるいかだに乗って投げるのは並大抵では無いそうです。紅白が伝統行事を華やがせてくれそうで紅白の幕が入る位置からあえて狙う。
撮影地:霧島市国分広瀬の干拓地(潮だまり)
キャプション&カメラ設定上から
1:はんぎり出し全景、紅白の幕を写し込む s1/2500,f5.0・-0.3,iso400
2:手前がベテラン、奥は28歳の塩川夏美さん s1/4000,f5.0・-1,iso400
3:取材陣とアマチュアカメラマンに囲まれた塩川さん親子。s1/400,f5.0・-0.7,iso400
4:エッナのぶつ切りs1/640,f5.0・-0.7,iso400
使用ソフト
PhotoshopCC23.01(Rawデータ現像)
使用機材
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II2台, OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO 、
TSUGIO NISHIMURA/西村次雄
写真家
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