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TSUGIO NISHIMURA 西村次雄
フォトグラファー
1973年、九州産業大学芸術学部写真科卒。同年渡米。1979年、「STUDIO BB」を設立。デジタルの可能性にいち早く気づき、雑誌・広告を中心に一眼レフカメラを駆使して活躍中の”IT写真家”である。建築物、料理、人物、商品、そして動物・植物・昆虫と被写体の幅も極めて広い。

福山の夫婦銀杏2021 / 12 / 10

霧島市福山町の夫婦銀杏はなんと推定樹齢1000年以上とか。何度見てもそのデカさに圧倒され、仰け反って見上げてしまいます。でも、仰け反ってばかりはいられませんので、前日ドローン撮影許可を宮司樣からいただいていました。

この時の撮影技法「撮影難易度3星表記(☆☆)」
上:夫婦銀杏をただ撮るのは芸がないので、西郷どんと愛犬を連想させる為に、たまたま居合わせたワンちゃんに登場いただいた。

下:海からの距離感をわかりやすくするためにドローンを飛ばした。
航空法にかからない200グラム以下(199グラム)。幸いなことに、現在ドローンには免許や資格などは存在しませんから、誰でも自由に飛ばせるのです。しかしながらが、飛んでいる以上は常に墜落などの重大事故が考えられることから、ある程度の予備知識を得て安全第一に飛ばさなければなりません。
『西南戦争、砲弾被弾樹。明治10年5月17日官軍鹿児島屯営が福山を急襲する。西郷軍の福山本部、川畑家の兵糧庫を焼却するのが目的であった。宮浦宮や島津家のスポンサーであった厚地家が巻き添え被弾。向かって左側の銀杏にも流れ弾が被弾して、大きな空洞が出来ていたが現在は樹皮が巻き込んでほとんど見え難い状況。砲弾は取り出され境内に展示されていたが先の大戦末期軍に徴用された』

撮影地:鹿児島県霧島市福山町福山2437(宮浦宮)

カメラ設定
上:絞り値:F5.6、シャッタースピード:1/640秒,ISO感度設定:400、レンズ焦点距離7mm、35mm換算14mm、露出モード:マニュアル、露出補正:-0.3、ホワイトバランス:オート、ピクチャースタイル:風景、Raw。
下ドローン:絞り値:F2.8、シャッタースピード:1/640秒,ISO感度設定:100、レンズ焦点距離35mm換算24mm、露出モード:マニュアル、露出補正:-1.33、ホワイトバランス:オート。

使用ソフト
PhotoshopCC23.01

使用機材

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
DJI Mavic Mini ドローン

POSTED BY:
tsugionishimura_image

TSUGIO NISHIMURA/西村次雄
写真家

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