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TSUGIO NISHIMURA 西村次雄
フォトグラファー
1973年、九州産業大学芸術学部写真科卒。同年渡米。1979年、「STUDIO BB」を設立。デジタルの可能性にいち早く気づき、雑誌・広告を中心に一眼レフカメラを駆使して活躍中の”IT写真家”である。建築物、料理、人物、商品、そして動物・植物・昆虫と被写体の幅も極めて広い。

韓国岳山頂のミヤマキリシマツツジ2021 / 06 / 03

小満 梅雨晴れ ミヤマキリシマツツジの背景に、高千穂、新燃岳、大浪池の広がる雄大なスケールを求めて、標高1700mの韓国岳山頂を目指した。「えびのエコミュージアムセンター」より、片道90分程の登山コースながら、ガタの来た身にはOLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIの小さなカメラはありがたい。えっちらおっちら山頂にたどり着く、と夢にまで見た雄大なパノラマが現れた・・・。

この時の撮影技法「撮影難易度3星表記(☆)」
「パノラマは縦位置撮影」
パノラマ撮影は手持ちでも可能なので、出来るだけ最小機材だけで登山。レンズは12-100mmと7-14mmの2本と予備バッテリー1。
韓国岳山頂より足元のミヤマキリシマツツジにフォーカスしても、レンズ7-14mm、絞りf8広角レンズの深い被写界深度で背景もほぼボケません。パノラマ撮影のコツは、縦位置撮影。なぜならば、パノラマ合成後トリミングに天地の余裕が生まれるからです。重なり具合は、手持ち撮影なので念を入れて50%ほどにして15枚で繋げました。

撮影地:宮崎県えびの市末永(韓国岳山頂よりパノラマ撮影)

カメラ設定
絞り値:F3.5、シャッタースピード:1/8秒,ISO感度設定:3200、レンズ焦点距離12mm、35mm換算24mm、露出モード:マニュアルフォーカス、露出補正:-2.33、ホワイトバランス:太陽光、ピクチャースタイル:風景、Raw。
使用ソフト
PhotoshopCC22.4.1(Rawデータ現像)
使用機材

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO

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TSUGIO NISHIMURA/西村次雄
写真家

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