日本では珍しいカツオドリの採餌シーンが見られる鹿児島市の谷山港周辺。
12羽程のカツオドリが、羽を畳みロケットの様にドボッと飛び込みサッパ(カタボシイワシ20㎝程)を捕らえていた。
この時の撮影技法「撮影難易度3星表記(☆☆☆)」
「サッパを咥えたシーンは一瞬」
撮影は夕刻、レンズ420㎜相当、ISO感度1600、絞F5、シャッタースピード2500に設定し連写をかける。海中に飛び込んで浮き上がると同時に、サッパを飲み込むのでシャッターチャンスは一瞬です。悩ましいのは、何処に浮きるか分からないので飛び込んだ角度で大体の目星をつけます。それにしても、こんなすごいシーンが見られるのに、この日のフォトグラファーは私一人だけで、釣り人多数。
釣り人との会話
「昨日、活き餌のサッパにカツオドリが掛かってしもてな、間違って釣り上げてしもいました、がっつい可哀想な事をしもんしたが、顔をタオルで覆って針を外して逃してやいもした」。
良いお年を
撮影地:撮影地:鹿児島県鹿児島市七ツ島1丁目6(魔猿城近くの河口あたり)
カメラ設定
絞り値:F5.0、シャッタースピード:1/2500秒,ISO感度設定:1600、レンズ焦点距離210mm、35mm換算421mm、露出モード:絞り優先オート、露出補正:-0.30、ホワイトバランス:オート、ピクチャースタイル:ビビット、Raw。
使用ソフト
PhotoshopCC21.2.3(Rawデータ現像)
使用機材
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, OLYMPUS M.40-150mm F2.8 IS PRO + MC-14
TSUGIO NISHIMURA/西村次雄
写真家
このページのトラックバックURL
トラックバック一覧
このページへのコメント一覧
コメントを投稿
(初めて投稿される方のコメントは管理者の承認が必要となります。ご了承ください。)