4月26日気温6℃。
支笏湖の453号線でハンドルを握っていると、予期したかのようにこの風景に出会いました。寒々とした風景の中に、こぶしの花がポッと遅い春を告げるかのように咲いていたのです。
この時の撮影技法「撮影難易度3星表記(☆)」
「一本のこぶしと樹々のアクセント」
南国生まれの私には、こぶし咲く北国の春の風景に密かな憧れを抱いていた。もし、推論したような墨絵の風景に出会えたならば、モノクロームで攻めようと決めていたのです。イメージ先行ながら主役のこぶし一本だけ中央下に配置し、アクセントに荒々しい樹々をシンプルに入れ込む。絞りは、樹々全体に被写界深度が得られる、絞り値F8.0に設定。
撮影地:北海道千歳市支笏湖温泉番外地
カメラ設定
絞り値:F8.0、シャッタースピード:1/160秒。ISO感度設定:200。レンズ焦点距離75mm、35mm換算150mm。露出モード:マニュアル。露出補正:-0.7、ホワイトバランス:オート
使用ソフト
PhotoshopCC2019.0.0使用(Rawデータ現像)
使用機材
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, OLYMPUS M. 12-100mm f/4 PRO
TSUGIO NISHIMURA/西村次雄
写真家
このページのトラックバックURL
トラックバック一覧
このページへのコメント一覧
コメントを投稿
(初めて投稿される方のコメントは管理者の承認が必要となります。ご了承ください。)