啓蟄。やっと気温が上昇し始めると、近くの河津桜にミツバチやヒヨドリが吸蜜に来ていた。40〜150㎜ズームレンズをチョイスしミツバチの飛翔を狙う事にした。夢中になりながらも利き目の反対側でチラチラと周りを確認していると、偶然にもヒヨドリが虫らしきものを咥えた瞬間をキャッチした。私の第六感が反応し、枝被りを避けられるベストポジションに移動。よく見るとヒヨドリは捕らえたミツバチを、カワセミの様に足元の枝に打ち付け弱らせていた。それは、花びらが散るかの様な、須臾の命。
この時の撮影技法「撮影難易度3星表記(☆☆☆)」
「両眼で見る」
僕の利き目は右目だからファインダーは右目で覗き、左目はファインダーの外全般をボーっと見ている。だから、この場面でヒヨドリの異様な動きが視野に入り、とっさにレンズを向ける事が出来たのです。
撮影地:東京都西東京市緑町3丁目 いこいの森公園
カメラ設定
絞り値:F2.8、シャッタースピード:1/3200秒,ISO感度設定:800、レンズ焦点距離150mm、35mm換算300mm、露出モード:マニュアル、露出補正:±0、ホワイトバランス:自動
使用ソフト
PhotoshopCC2019.0.0使用(Rawデータ現像)
使用機材
OLYMPUSのOM-D E-M1 Mark II, OLYMPUS M.40-150mm F2.8 PRO
TSUGIO NISHIMURA/西村次雄
写真家
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