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TSUGIO NISHIMURA 西村次雄
フォトグラファー
1973年、九州産業大学芸術学部写真科卒。同年渡米。1979年、「STUDIO BB」を設立。デジタルの可能性にいち早く気づき、雑誌・広告を中心に一眼レフカメラを駆使して活躍中の”IT写真家”である。建築物、料理、人物、商品、そして動物・植物・昆虫と被写体の幅も極めて広い。

クヌギカメムシを狩るヨコヅナサシガメ2018 / 11 / 26

「虫嗄るる」
運悪く産卵期のクヌギカメムシがヨコヅナサシガメの幼虫に捕らえられてしまいました。ストローのような尖がった口吻をブスリと刺し込み、消化酵素を注入、ドロドロに溶解した体液をチュウチュウ吸っています。ヨコヅナサシガメは中国原産、名前の由来はお腹あたりの白黒の部分が相撲の化粧回しに似ているのと、サシガメの仲間では大きいのでヨコズナ、獲物を刺すのでサシガメ、諸説あり。
温暖化の影響なのか、1928年九州で初めて発見され、関東で見られるようになったのは1991年頃とのこと。カメムシの仲間で食肉性昆虫です。残虐そうに見えますが、害虫を狩ってくれる益虫でもあるのです。

この時の撮影技法「撮影難易度3星表記(☆)」
ハチ仲間のS氏からサトセナガアナバチの場所を教えていただき、場所確認に善福寺公園に立ち寄りました。以前住んでいたので場所はすぐ確認。ほどなく、クヌギでこの場面に遭遇しました。撮影技法を語るほどではありませんが、ヨコズナサシガメの最大の特徴である、口吻を如何に見せるかの一点に注視する。観察の結果、柔らかい関節部分に差し込んでいたので、それが分かるようなアングルで狙う。

撮影地:東京都杉並区善福寺3丁目 善福寺公園3-29-3上池のクヌギにて

カメラ設定
写真下: 絞り値:F5.0、シャッタースピード:1/25秒,ISO感度設定:400、レンズ焦点距離150mm、35mm換算300mm、露出モード:マニュアル、露出補正:+0.3、ホワイトバランス:自動

使用ソフト
PhotoshopCC2019.0.0使用(Rawデータ現像)

使用機材

OLYMPUSのOM-D E-M1 Mark II, OLYMPUS M.40-150mm F2.8

POSTED BY:
tsugionishimura_image

TSUGIO NISHIMURA/西村次雄
写真家

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