名古屋の仕事を終わらせ、京都に着いたのは薄暮の頃。ホテルにチェックインして夜の伏見稲荷大社に向かった。まだ、小春日和で紅葉にはちょっと早すぎたか、それならば、闇に朱色が浮かび上がる千本鳥居を狙うことにした。秋の虫たちが奏でる(フィリリリリリ)音色を聴きながら・・・。
この時の撮影技法「撮影難易度3星表記(☆☆☆)」
昼間の喧騒が嘘みたいに夜の参拝者はちらほら、撮影には好都合です。闇に浮かび上がる、鮮やかな朱色を強調するために、ホワイトバランスを色温度デイライトの5400Kに設定。手前の二股に分かれている鳥居の入り口が暗く沈んでいたので、携帯のライトを点灯させ左手で頭上から照射し鳥居の前面を気持ち明るく持ち上げる。右手でカメラをホールド、静音シャッターで虫の鳴き声を邪魔しないように・・・。
撮影地:京都府京都市伏見区深草藪之内町68 (伏見稲荷大社の千本鳥居夜景)
カメラ設定
絞り値:F4.0、シャッタースピード:1.0秒,ISO感度設定:1250、レンズ焦点距離20mm、35mm換算40mm、露出モード:マニュアル、露出補正:−1、ホワイトバランス:5400K
使用ソフト
PhotoshopCC2019.0.0使用(Rawデータ現像)
使用機材
OLYMPUSのOM-D E-M1 Mark II, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO、iPhoneのアプリ携帯電灯ON
TSUGIO NISHIMURA/西村次雄
写真家
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