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TSUGIO NISHIMURA 西村次雄
フォトグラファー
1973年、九州産業大学芸術学部写真科卒。同年渡米。1979年、「STUDIO BB」を設立。デジタルの可能性にいち早く気づき、雑誌・広告を中心に一眼レフカメラを駆使して活躍中の”IT写真家”である。建築物、料理、人物、商品、そして動物・植物・昆虫と被写体の幅も極めて広い。

ウツギ開花フェノロジーと密接なウツギノヒメハナバチ2018 / 06 / 06

初夏の風物詩的な地中営巣性のハナバチの一種であるウツギノヒメハナバチ。ウツギ開花フェノロジー(生物季節学、花歴学)にピタリと合わせて現れ、この花に特化して一生を送るのです。すなわち、ウツギの花を選好する訪花習性のウツギノヒメハナバチです。身体中に付いた花粉は後肢と前伸腹節両側の花粉籠にまとめてから、地中営巣に運び込み、花蜜と花粉で団子を作り卵を産み付け幼虫の食餌にします。このメスは体長12mm前後。  
ウツギの花が咲いている時だけ送紛昆虫として現れ、ウツギの花が終わると姿を消すのです。

この時の撮影技法「撮影難易度3星表記(☆☆☆)」
「リングライトで鮮明に撮る」
狙いは、ウツギノヒメハナバチの体毛や花粉と花粉籠を鮮明に描写する。そのためにはライト選定、と絞りの設定を明確にしておかなければならない。ライトは、柔らかい光のリングライトをチョイス、ストロボの出力をマニュアルの1/64に設定。絞りはマクロフォーサーズなのでf8である程度の被写界深度がかせげる。フィールドでは小さな花は風でそよぎピント合わせが容易ではないのと、主役を狙いの角度で捉えるのが困難な事から撮影難易度を星3とした。
この写真から、頭盾が平らに見えるので「ウツギノヒメハナバチの雌」としたがどうだろうか?

撮影地:東京都西東京市 生垣のウツギ

カメラ設定
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, 絞り値:F8.0、シャッタースピード:1/320秒,ISO感度設定:400、レンズ焦点距離60mm、35mm換算120mm、露出モード:マニュアル、露出補正:±0、ホワイトバランス:オート、ピクチャースタイル:Natural,Raw、CanonマクロリングライトMR-14EX:マニュアル発光1/64で使用

使用ソフト
PhotoshopCC2018.0.0使用(Rawデータ現像)

使用機材

OLYMPUSのOM-D E-M1 Mark II, OLYMPUS M.60mm F2.8 Macro、CanonマクロリングライトMR-14EX

POSTED BY:
tsugionishimura_image

TSUGIO NISHIMURA/西村次雄
写真家

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