「桜始開」
皇居の天城吉野が満開。御末のミツバチが前足一本でぶら下がり、後ろ足の花粉かごに空いた方の前足で触覚や頭、顔、胴体などに付いた花粉を掻き集め、大きな花粉団子を作っては大奥に持ち帰っていた。
この時の撮影技法「撮影難易度3星表記(☆☆)」
花粉かごを一杯にしたミツバチを狙う。被写体と狙いが決まると、自ずとカメラの設定が導き出されるのである。レンズは接写の出来る望遠ズームレンズ、シャッターは高速が必要なのでISO800、絞りは開放から一段絞りのF3.5でミツバチを強調する。あとは、狙いのミツバチを探し出しとことん粘るのみ。
撮影地:東京都千代田区千代田1 江戸城本丸跡あたりの天城吉野
カメラ設定
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, 絞り値:F3.5、シャッタースピード:1/2000秒,ISO感度設定:800、レンズ焦点距離150mm、35mm換算300mm、露出モード:マニュアル、露出補正:+0.7、ホワイトバランス:オート、ピクチャースタイル:Natural,Raw
使用ソフト
PhotoshopCC19.0使用(Rawデータ現像)
使用機材
OLYMPUSのOM-D E-M1 Mark II, M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
TSUGIO NISHIMURA/西村次雄
写真家
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