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TSUGIO NISHIMURA 西村次雄
フォトグラファー
1973年、九州産業大学芸術学部写真科卒。同年渡米。1979年、「STUDIO BB」を設立。デジタルの可能性にいち早く気づき、雑誌・広告を中心に一眼レフカメラを駆使して活躍中の”IT写真家”である。建築物、料理、人物、商品、そして動物・植物・昆虫と被写体の幅も極めて広い。

奇跡の”やんばるの森“へ2018 / 03 / 12

3月上旬、気温24℃晴れ。那覇での早朝の仕事を終え外に出ると私は躊躇なくレンタカー会社に飛び込み、高速道を利用して那覇から北ヘ約77キロの”やんばるの森“へ虫を探しに向かった。そこは、代表的なブナ科のイタジイ(ブロッコリーの様な形)が生い茂る照葉樹の森が広がっていて、生きものの楽園なのだ。

この時の撮影技法「撮影難易度3星表記(☆☆)」
沖縄特有の天候で、晴れていても急に雨が降ってくる撮影環境ですが、雨にも強いオリンパスはずぶ濡れでも全く問題なし。使用レンズは、オキナワナナフシとアオミオカタニシに60mm F2.8 Macro、”やんばるの森“とアオタテハモドキ♀は12-100mm F4.0使用。やはりというか、照葉樹の”やんばるの森”は思ったよりも暗いのだ。その暗さを表現するために露出はアンダー気味に設定した。
ハブも怖し!茂みの中に入るのも、おっかなびっくりでしたけど撮影に夢中になるとその事をすっかり忘れちまうのです。今思うとゾッとしますが・・・。

写真キャプション
左側)”やんばるの森“:f4.0,1/1250,ISO400,レンズ35mm換算焦点距離50mm,露出補正-1
右上)アオタテハモドキ♀:f9.0,1/1600,ISO400,レンズ35mm換算焦点距離200mm,露出補正-0.7
右中)オキナワナナフシ:f4.0,1/25,ISO800,レンズ35mm換算焦点距離120mm,露出補正-1
右下)アオミオカタニシ: :f6.3,1/60,ISO400,レンズ35mm換算焦点距離120mm,露出補正-1.3

撮影地:沖縄本島の最北端:”やんばるの森“(山原=”やんばる“と読む)

カメラ設定
OLYMPUSのOM-D E-M1 Mark II,露出モード:マニュアル、ホワイトバランス:オート、ピクチャースタイル:Natural,Raw

使用ソフト
PhotoshopCC19.0使用(Rawデータ現像)

使用機材

OLYMPUSのOM-D E-M1 Mark II, OLYMPUS M.60mm F2.8 Macro 、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

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TSUGIO NISHIMURA/西村次雄
写真家

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