野暮用ながら岡山の吉備津彦神社に居た。そこで、白い猫が気持ち良さげにウトウトしているのを目にする。ごく平凡な風景ながら、私は何故だか猫が微睡んでいる御神籤箱に妙に囚われてしまったのです。
この時の撮影技法「撮影難易度3星表記(☆)」
「ひだまり感を明暗のコントラストで強調」
撮影技法を語るまでもありませんが、ただ一つだけ取りあげると「ひだまり感」が命です。ひだまりを強調するために影はあくまでも深く暗く、ひだまり感は色温度5400Kに上げ、暖かなぬくぬく感を表現する。この様に順光の強い光を利用してひだまり感を表現する事が今回の肝のひつと考えました。
全くもって、俗世の雑音などまるで聞こえぬかの様にウトウトと眠る猫。私は邪魔をせぬようにシャッターを消音設定にしてそ〜っと「・・・・・・」。
撮影地:吉備津彦神社 岡山市北区一宮1043
カメラ設定
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, 絞り値:F8、シャッタースピード:1/1250秒,ISO感度設定:400、レンズ焦点距離29mm、35mm換算58mm、露出モード:マニュアル、露出補正:-1、ホワイトバランス:オート、ピクチャースタイル:Natural,Raw
使用ソフト
PhotoshopCC19.0使用(Rawデータ現像)
使用機材
OLYMPUSのOM-D E-M1 Mark II, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
TSUGIO NISHIMURA/西村次雄
写真家
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