仕事で大阪に向かっていたが、ピークの紅葉を撮りたくて京都で途中下車した。
京都駅からバスに揺られ、南禅寺を目指していると車窓にポツリポツリと小雨、これも一興。薄暮のころ南禅寺に到着、観光客も少なめで一時境内をブラブラ。
—–流石にありきたりの紅葉写真に飽きてきたころ、南禅院の入り口に立って居た。感応に導かれ、拝観料を支払い門をくぐると、不図「ゆか紅葉」が目に飛び込んできた。
まさに、幽玄閑寂。
この時の撮影技法「撮影難易度3星表記(☆)」
画素数4575万画でありながら、高感度にめっぽう強い最新のNikonD850。
レンズは70-200mmf/4.0VR、光のとぼしい時間帯ゆえ、ISO感度を常用感度域の25600まで上げる。
ゆか紅葉を強調するために、つま先立、頭上に掲げてチルト式モニターで構図を確認しつつ、至極不安定な撮影スタイルを強いられながらのレリーズ(三脚はご法度)。今までの常識では撮影を躊躇してしまう条件下ながら、吐き出される画にはカメラブレほとんど無しである。撮影難易度は鼻歌交じりの星1つ。
すごいぞNikon!
撮影地:京都「南禅寺の南禅院にて」
カメラ設定
NikonD850, 絞り値:F7.1、シャッタースピード:1/100秒,ISO感度設定:25600、レンズ焦点距離110mm、露出モード:マニュアル、露出補正:±0、ピクチャーコントロール:A オート、14bitRaw
使用ソフト
PhotoshopCC19.0使用(Rawデータ現像)
使用機材
NikonD850、70-200mmf/4.0VR
TSUGIO NISHIMURA/西村次雄
写真家
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