気がつけば白々と夜が明けていた。
チームジャパン。
2020年、東京五輪招致委員の最後のプレゼンに釘付けになっていた。
歓喜!
すぐさま、7年後の家族や友達、そして自分の事を思い浮かべた方も多かろう。
朝早く頼んでいた庭師の方が剪定に来られた。
先日から鳥が巣作りを始めた木とアゲハ(ナミアゲハ)の幼虫のいるミカンの木の周りは剪定をしないようにお願いした。
すると、「最近、鳥や虫好きの方が多くなられましてね、出来るだけ木は切らないでくれとよく言われるようになりました」と、意外な返事が返って来た。
五輪の色。
庭師の仕事ぶりを眺めながら、
青、黒、赤、黄、緑を虫達に置き換えたらどうなるだろうかと思い至った意である。
さて、あなたは答えを見ずに何匹の虫達の名前がお分かりになりますか?
5つ総てを正確に答えられたら虫博士、4〜3つなら相当な虫好き、2〜1つなら虫好き、0なら無関心か虫嫌いとしておきましょうか。
(答え合わせは最後へ)
この時の撮影技法「撮影難易度3星表記(☆)」
「印象色の再現はCamera Raw」
昆虫のフォルムと色彩に魅せられて、虫好きになられる方も少なからずと思う。
そのフォルムと色彩は必然的に進化した結果であって、無駄がなくシンプルで美しい。
そんな微妙な色合いを再現するツールとしてデジタルカメラは最適である。
Camera Rawで撮影しておけば、後から見た時の印象色をクリックひとつで簡単に色温度変換(ホワイトバランス制御)が出来てしまうのです。
写真知識として非常に重要で、覚えておくべきポイントのひとつでもある。
興味のある方は下記のURLをたぐって確認して下さい。
色温度について詳しくはコチラ
http://www.konicaminolta.jp/instruments/knowledge/light_bulb/color_temperature/
色について詳しくはコチラ
http://www.sharp.co.jp/aquos/technology/color/
ホワイトバランスについて詳しくはコチラ
http://www.olympus.co.jp/jp/support/cs/DI/QandA/Basic/s0012.html
使用ソフト
PhotoshopCS6使用(Rawデータ現像にも使用)
使用機材
Nikon D800, D300、D90、Canon EOS 5D Mark II, ストロボ
答え 青:オオセイボウ、黒:コクワガタの♀、赤:アカハネナガウンカ、
黄色:ツマグロオオヨコバイの幼虫、緑:ハラビロカマキリ
POSTED BY:
TSUGIO NISHIMURA/西村次雄
写真家
このページのトラックバックURL
トラックバック一覧
このページへのコメント一覧
コメントを投稿
(初めて投稿される方のコメントは管理者の承認が必要となります。ご了承ください。)