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TSUGIO NISHIMURA 西村次雄
フォトグラファー
1973年、九州産業大学芸術学部写真科卒。同年渡米。1979年、「STUDIO BB」を設立。デジタルの可能性にいち早く気づき、雑誌・広告を中心に一眼レフカメラを駆使して活躍中の”IT写真家”である。建築物、料理、人物、商品、そして動物・植物・昆虫と被写体の幅も極めて広い。

♀現れる!(シロヤヨイヒメハナバチ♂)2013 / 03 / 15

弥生3月に現れるシロヤヨイヒメハナバチ、♀よりも早く出現して他の♂よりもいち早く♀を射止めようとせわしなくあたりを飛び回っていた。
面構えは白髭をはやしたおじさん風であるがピカピカの若さまである。
そこへ、若いお嬢さま方が大勢現れて「キャーカワイ〜」と、ピースサイン。
思わず「デヘヘ」と、にやけたお顔でピース返しである。

白弥生姫花蜂(シロヤヨイヒメハナバチ)詳しくはコチラ
http://horror.g.hatena.ne.jp/COCO/

この時の撮影技法(とっさのカメラの備え)
私は、移動中あらゆる事象に素早く対応出来るレンズは、今は何ミリかベストかといつも考えている。
たとえば、今回の熊本ではスケール感のある花を撮るのが第2のテーマでもあったので、レンタカーの助手席にD800にAF-S NIKKOR 12-24mm f/2.8G EDでスタンバイ。
「あっ!ヒゴツバキ」と、言っては車を止めてパチリ。

3月11日、熊本県阿蘇山にて後ろ向きでピースサイン。
よく見ると、車のボンネットに乗せセルフタイマーで記念撮影していた。
そのポーズに新鮮な驚きと面白さを感じ急遽車を止め、素早く彼女達に撮影許可を得て撮らせてもらった。
何げない旅スナップもまた面白く、異なった2枚の写真を並べてみるのも軽妙である。

カメラ設定
上:絞り値:F9、シャッタースピード:1/125秒,ISO感度設定:200、露出モード:マニュアル、ホワイトバランス:オート(Rawデータで記録のため)、測光モード:中央部平均測光、ピクチャースタイル:スタンダード、焦点距離60mm(35㎜換算120㎜)

下:絞り値:F14、シャッタースピード:1/640秒,ISO感度設定:400、露出モード:マニュアル、ホワイトバランス:オート(Rawデータで記録のため)、測光モード:中央部平均測光、ピクチャースタイル:スタンダード、焦点距離22mm

使用ソフト
PhotoshopCS6使用(Rawデータ現像にも使用)

使用機材

上:OLYMPUS OM-D E-M5、M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
下:Nikon D800、AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

POSTED BY:
tsugionishimura_image

TSUGIO NISHIMURA/西村次雄
写真家

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