たくさんのアクセスを頂き、急遽連載を継続させて頂く事になった!ありがとうございます。
まず、この機会に「歌スタ!!」という番組について少々説明させて頂きたい。
2005年4月にスタートし、私も6月ころから参加させて頂いているこの番組、実は今どき非常にストイックな番組なのだ。
参加しているレコード会社からは「突然、無理やり新人を押し付けられる」と、敬遠され続け、我々ハンター(審査員)からは「札を上げてしまうと、まったく孤立無援で最終プレゼンの準備をさせられる」とグチられる…(私もその一人だったわけだが)。
ただ、番組制作スタッフの思いは、そんな事にお構いなく、かなり真っすぐなのだ。
ほぼ100%「歌い人(応募者)」目線なのだ。MCである東野幸治さんも徹底して「歌い人」目線のコメントをする。
今回の牛島隆太君の場合も、プロデューサー堀田氏の「歌い人」ケアは完璧。送迎まで付き添って来る。
担当ディレクターの斉藤克央(カツオ)氏とそのチームは徹底的に「追っかけ取材」に来る。
ストリート・ライブのリハーサルも、選曲に行ったカラオケも、「納涼祭」も、ボイストレーニングも、全て撮影されている。
目標は素材テープ100時間!そんなに使うあても無いのに…。1月に放送された「牛島隆太スペシャル」はその、余りある素材の中から編集された。
最終プレゼンの収録時、スタジオのスタッフ全員が牛島隆太の応援団と化していた。
レコード会社から「よろしく札」が上がった瞬間、スタジオのスタッフ全員が「ぅおっしゃ!!」と叫んだ(笑)。最高のチームワークを持った番組だ。
残念ながら、惜しまれつつこの3月で放送終了となる。
牛島隆太、最初の収録は、本人大病直後の去年の3月(オンエアは5月)、最終プレゼンが11月、メジャーデビュー第30弾。
これは、おそらく番組存続期間内で最後のデビュー。
2月15日深夜放送回から番組オープニングで「フレンズ-君の記憶のなかの僕-」がかかっている。
これも恐らく番組としては最後のオープニング。滑り込みセーフ、な感じである。
これも牛島隆太の持っている「運の強さ」なのかもしれない。
この場をお借りして、今回大変お世話になり、ご協力いただいた「歌スタ!!」スタッフの皆さんに感謝したい。
「ありがとうございました。そして、お疲れさまでした!」
http://tearbridge.com/ushijima/
http://www.ntv.co.jp/utasta/
POSTED BY:
HIDEO SAITO/斎藤英夫
音楽プロデューサー・作曲家・編曲家・ミュージシャン
斎藤先生の本日のエントリーから、たくさんの方々の深い思いを感じました。
牛島隆太君のいちFANとして、責任をもって応援し続けていくことを誓います。
斉藤先生、森先生
「フレンズ-君の記憶のなかの僕-」、ありがとうございます。
皆の思いが詰まった楽曲が、牛島君の歌が 日本中に届きますように。
from micatic | 2010年03月4 10:55 PM
コメント、ありがとうございます!
是非今後とも応援、よろしくお願いします。
from 斉藤英夫 | 2010年03月8 7:03 PM