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YUKICHI OTSUKA 大塚雄吉
F1 ウォッチャー
幼少期にF1に魅せられ、50年以上にわたって、日本製のF1が出ていなくても、日本人F1ドライバーがいなくても50年以上にわたってF1を見続けてきた、F1 ウォッチャー。

Formula One 2017(15)2017 / 10 / 01

シンガポールGPは、ハミルトンが予選の結果からは困難だと思われた一勝を拾った。
2位には健闘しリチャルド、3位にはボッタスが入った。
4位には大健闘のサインツ、5位にはペレス、6位には今回結果を出したパーマー、7位にはバンドールンが入った。
8位、9位、10位はストロール、グロージャン、オコンの順だった。

決勝レースは、スタート直後に終わってしまった。
10年目を迎えた、シンガポールグランプリは、スタート直前に雨に見舞われ、コースはウエット状態となった。
しかし、激しい雨ではなかったので、スタンディング・スタートとなった。
スタートで、若干出遅れたフェッテルは、後続に抜かれまいとしてマシンを左に寄せた、そこへ好スタートを切ったフェルスタッペンとライコネンが突進してきたのだ。
行き場を失った2台は、フェッテルのフェラーリにクラッシュするしかなかった。
3番グリッドのリチャルドと5番グリッドのハミルトンはコース右側にいたので難を逃れ、2列目でブレーキングを強いられたリチャルドを3列目のハミルトンが右側から抜いていった。
接触した3台は、リタイヤし、上位の順位は、スタート直後の1コーナーで決まってしまった。

今年のシンガポールGPで一番面白かったのは、間違いなく、予選Q3だった。
先ず、ライコネンが1分40秒フラットに近いタイムをたたき出した。
直後に走ったボッタスのタイムは1分40秒810で0.7秒も遅い。
次に、フェルスタッペンが1分39秒814を出して1分40秒を切り、ポール奪取かと思われた。
一発の速さを誇るハミルトンが、懸命に走るが、ライコネンに0.057秒及ばず、1分40秒126に終わる。
そして、フェッテルが渾身の走りで、1分40秒491という驚異的なトップタイムをたたき出した。
フェッテルの直後でラップしていたリチャルドも速かったが、タイムは1分39秒840でフェルスタッペンより僅か0.026秒遅かった。
フェッテルのタイムはラップ後半でウォールにタイヤが接触するまで攻めて出したものだった。
フェッテルは、スーパーラップを決めた後にインタビューされ、「(ウォールに接触しそうなのは)分かっていたが、あそこは、行くしかなかった。」と語っている。

この結果、決勝のスターティング・グリッドは、ポールポジションがフェッテル、2番手以下は、フェルスタッペン、リチャルド、ライコネン、ハミルトン、ボッタスの順となった。
7番手には、非凡な速さを見せるヒュルケンベルグが着いた。
アロンソとバンドールンは8・9番グリッド。最近、速さが認められ、来期ルノーへ移籍するサインツが10番グリッドだった。
シンガポールGPの結果、ハミルトンはプラス25ポイント、フェッテルはノーポイントだったので両者のポイント差は28となり、ハミルトンがチャンピオン争いで優位に立った。

次ぎのマレーシアGPは今年が最後となる。
レース後半にスコールが降ることがよくあるコースだから、マシンの性能差以外の要素で結果が決まることも多い。
マレーシアGPは1位フェッテル、2位ライコネン、3位ボッタス、4位フェルスタッペン、5位リチャルド、6位マッサ、7位ヒュルケンベルグ、8位サインツ、9位アロンソ、10位バンドールンかな。

2017 ©Yukichi Otsuka, All Rights Reserved

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