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KOZO KIZU 木津幸三
釣り師・ゲーマー・競馬ライター
人材関連広告会社、某著名ブランド企業で要職を務めあげたあと、日本でも珍しい「”釣り” “ゲーム” “競馬予想”の達人」として活動を続けるプロフェッショナル・ギャンブリスト。妻子のいる身ながら収入のすべてを釣り、ゲーム、競馬に注ぐ。義理人情に厚い九州男児でもある。

赤と黒2011 / 10 / 18



赤と黒、と言っても懐かしのインディーズバンドではなく、久々に良形の赤(真鯛)を釣ったので、やっぱり「腐っても鯛」は凄いコト。

とても久々に書かせてもらいます。
この間に大きな地震があって、海という大自然と付き合う身としては、常に「この時」が来るかもしれない、という怖さと、それが『自然』でありある種の覚悟をもって臨むべきなのだ、と考えさせられました。
あの自然の惨事以来、少し海とは距離が開いていたが、3ヶ月が過ぎたあたりから、やはり海に行かないストレスもあって、再始動することにしました。

さて、冒頭に書いたとおり、「赤」とは真鯛を指すんですが、その対義語は「黒」。
いつも黒鯛を狙う私にとっては、ある意味外道(※以前に書きましたが、ターゲットの魚以外の総称)なんですが、とても嬉しい魚なのです。そんなわけで今回は、「赤」を本命に狙ってきました。

ようやく涼しくなってきて、水温も下げ始めたかと思い、伊豆方面へ。
ただ・・・釣り人が多すぎること。首都圏近郊の有名釣り場はこれだから嫌だ。
そんなわけで、ほとんど人のいない(=人気が無い、=釣れないかも)波止で竿を出すことにした。
今回は、鯛を狙うということで餌取りの魚の対策も兼ね、反転式ミニカゴ釣法でのアタック。
竿は大型でも引きを楽しめるように1.5号で。
しばらくはベラなど、それこそ外道の魚たちが釣れる状況でしたが、釣り場近くに住む猫ちゃんが「それ、くれ」と言わんばかりの目で横にくるので、釣っては与え、カワハギなんて皮を剥いであげました(猫って、あの鮫肌な感じが嫌いみたいです)。

そんな呑気な時間を過ごしていると、針に付けた餌が残り始め、どうやらチャンスタイムに入ったシグナルが・・・。するとウキがゆっくり沈み、こちらもゆっくり合わせをいれると強烈な重み。
メジナか? それとも本命か? グイグイ引き込んでいき、竿先はノックされている。
この感じは「鯛」に違いない。寄せてくると最後の抵抗を見せるものの、ゆっくり海面に姿を現してくる・・・
さあ、赤か黒か、決定の瞬間-。

ということで50センチほどの立派な「赤」でした。
鯛は捨てるところが無いと言われるほど、全ての部位が食されますが、今回は刺身と吸い物、鯛めしの和風以外にも、イタリアンでカルパッチョとグリルした鯛をペペロンチーノにのせて食べてみましたが最高!
皆さんもお試しあれ。
今度は黒(黒鯛)でもやってみます。

ロッド:SHIMANO  BBX  SI  1.5号
リール: SHIMANO BBX 3000
ウキ:羽根3号
ライン:2.5号 ハリス:1.75号 ハリ:チヌ2号

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