「考え方」の考え方
指南役・著
「気まぐれコンセプト」などで有名なホイチョイ・プロダクションのブレーンの方たちがまとめたもので、企画やアイデアを考えるときに必要な「考え方」というものを、いろいろな角度から解説・分析している本です。
中でも強く「なるほど」と思った点を3つほどあげると…
◎アイデアは突然降ってわいてくるものではなく、頭の中にある「1」と「1」が結びついて「2」になるだけだ
◎いいアイデアは、切羽詰まった状態(例えばあと2時間しか考える時間がない!など)に生まれるものである
◎完成した時の姿(ゴールイメージ)を頭に浮かべながら企画やアイデアを詰めていく
つまり、良い企画やアイデアの創出に「特別な才能などいらない」「誰にでもマネできる方法論がある」というウレシイ根拠に基づいた内容なのであります。
主な見出しを列挙してみます。
はじめにゴールを見る
とりあえず書き始める
アイデアはある日突然ノックする
制約はチャンス
アイデアは夜作られる
具体的であれ
逆転の発想
引き算の美学
積極的に模倣する
ネーミングのコツ
タイムリミットは30秒
Showken Hirasaka
Camelstudio Co., Ltd.
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