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SHOWKEN HIRASAKA 平坂彰謙
株式会社CAMELSTUDIO 代表取締役社長
抜群の安定感と驚異のパワー・ドラミングでダイナマイトポップスの音楽を支える、まさにバンドの支柱的的存在。リラックスとのコンビネーションにより最強のリズム・セクションを作り上げる。またDMやCDジャケットのデザインを担当する、ダイポプのアートディレクターでもある。

誰でも簡単ドラム講座 VOL.4 「アクセントをつける」その22009 / 10 / 23

だんだん難しくなってきました。

今回も、叩く強さに「アクセント」をつける練習ですが、前回が片方の手で叩く強さに変化をつけていたのに対し、今回は両手で交互にアクセントをつけるパターンです。

ビートの基本は、1小節に3つ叩く「3連」です。
よくロックのオカズで見られるフレーズで、「タタタ タタタ…」という感じのものですね。

<パターン1>
右1回、左1回、右1回、交互に3回叩いて「タタタ」
同じ強さで、4まわし叩きます。
「タタタ タタタ タタタ タタタ」
こうなりますね。
これはとても簡単です。

<パターン2>
ここから、叩く強さ=つまり「アクセント」という概念が入ります。
はじめの3つは、最初のひとつが強くて、あとの2つが弱い。
これを左右交互の指で叩きます。
「強」「弱」「弱」
「タッ! ト… ト…」こんな感じでしょうか。

ここまではいいですね。
問題はその次です。
続けると、
2まわし目は、強く叩いたほうと逆のほうが「強」になります。

これが交互に続くわけです。
どうですか。慣れれば意外と簡単ですが、
はじめは混乱するかもしれません。

<パターン3>
理屈は2と一緒ですが、
アクセントの位置が2つめとなり、
「弱」「強」「弱」
「ト… タッ! ト…」
ああ、もうたいへんですね。

<パターン4>
これは3つ目にアクセントがくるタイプ。
もう降参ですか?

これがマスターできると、
結構カッコいいドラムが叩けるようになります。

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Showken Hirasaka
Camelstudio Co., Ltd.

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