Archive for the ‘04.斎藤英夫(作曲家)’ Category

13 4 月 2010

牛島隆太(11)

Author: admin | Filed under: 04.斎藤英夫(作曲家), Music / 音楽

牛島隆太デビュー・シングル発売記念インストア・ライブを、川崎、埼玉、千葉、小倉、博多、名古屋で行った。
どの地域も基本的にはショッピング・モールで、通りがかりのお客さんのいる場所を狙うわけだ。
30分程度のライブの後、サイン+握手会になだれこむ。

以前にも書いたが、川崎では雨が降る寒空のもと、ライブ後のサイン会は長蛇の列。
1時間以上サインを書いていた。
しかも2回ステージがあったので、合計3時間くらいはサイン会だったはずだ。
最後尾のお客さんには、それだけ待って頂いた事になる。
本当にありがたい事だ。
思わず隆太と「いつからこんな人気者になったんだ?!」「わからないっす!!」と言葉を交わしたほどだ。

川崎は路上ライブをやっていたので、我々にとってはある意味活動拠点でもあるわけだが、それ以外の土地でも、開始2時間前に席取りに来たお客さんが、既に前から3列目までは埋まっていた、と話してくれた。

異色の男性シンガーである彼には、身内であるスタッフの皆さんも興味があるらしく、好奇心満々で集まってくれる。
評判は悪くない。
本人、生まれて初めて本州を離れ、やって来た九州でも同様だった。
どこでも、非常に幅広い年齢層の方にご支持頂いた。
娘さん連れのお母さん、赤ちゃん連れのお母さん、中には障害を持ったお子さんを連れたお母さん、息子さんを亡くしたお母さんもいらっしゃった。
そういう方達が「この歌で癒された」「勇気をもらった」と言って下さる。
我々が発信した以上のメッセージを、この曲に感じて下さった方が沢山いる。

隆太の歌を、この曲を、あとはどれだけ更に多くの人の「耳」に届けられるかだ。

無名の新人がテレビ番組や、ラジオ番組で出演枠を確保するのは至難の業だ。

(「歌スタ!!」というTV番組出身なので、もちろんアドバンテージはあるが)

ここまでの所、最大限に利用したのがインターネットである。
今やプロモーション・ツールとして欠かせない存在であり、個人でも利用できる身近な手段だ。
去年の「アマチュア路上ライブ」の頃からブログや動画投稿サイトを利用してきた。
発売前後にレコード会社のスタッフ共々最大限利用していたのが、twitter だ。その辺りは次回に。

http://tearbridge.com/ushijima/

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10 3 月 2010

牛島隆太(10)

Author: admin | Filed under: 04.斎藤英夫(作曲家), Music / 音楽

長々と「牛島隆太デビュー」にまつわる話にお付き合い頂き、ありがとうございました。
また、異例の連日掲載にご協力いただいた、当サイト・マスター平坂氏にも感謝。
牛島隆太オフィシャル・サイトに寄せられている、皆さんからのメッセージを出来ればこの場で引用したいのだが、一部がサイト内で紹介されているので、是非ご覧頂きたい。

http://tearbridge.com/ushijima/message.html

これは数百件いただいているメッセージのほんの一部だ。
ここではあまり掲載されていないが、実は同世代、中学生からのメッセージが非常に多い。
隆太が同世代であるがゆえの共感が、曲のテーマと相まって、あふれる「中学生世代の感性」を湧き出させている。
受験や進路、卒業、友人関係や親子関係など、この世代ならではの悩みを持っている彼らに、非常にポジティブなコミュニティーを作ってあげられたようだ。
しかも大人とも共有できるコミュニティーが。
世代を超えたメッセージもたくさん頂いている。
大人の皆さんも、一度は通った経験のある情景を思い出して、共感してくれている。

隆太が元来持っている「真剣さ」「一途さ」、特に大人の世代には、「チャラチャラしていない感」が、この「フレンズ-君の記憶のなかの僕-」という曲を聞いてみよう、と思ってもらえている要因ではないだろうか。
逆の言い方をすると、「大人が共感しにくいシンガーが多い」と言う事かもしれない。

お話してきた内容は、製作者としての私の立場から見たストーリーだ。
偉そうな事を書いて来たが、最後に付け加えさせて頂きたいのは、私自身が動かされ、決して短く無いキャリヤの中でもこれほど勉強させられ、熱中させられ、本気になったのは、やはり牛島隆太の持っている不思議な存在感、魅力や実力のせいにほかならない。

CDが出せたから、こんなもっともそうな話ができたんだな。
ダメだったら「たわごと」にしか聞こえないもんね。しめしめ…。

http://tearbridge.com/ushijima/

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9 3 月 2010

牛島隆太(9)

Author: admin | Filed under: 04.斎藤英夫(作曲家), Music / 音楽

昨今CDが売れない。当然レコード会社は苦しい。
どこも縮小を余儀なくされている。
そんな中で、「まったく無名の新人のCDを出しませんか?こんな感じです」と3分間曲を聞かせる。
「さあ、どうでしょうかね?」と、その場で判断を迫る。
無謀といえば無謀だ。そう思いませんか?

今回の牛島隆太君の場合、ここにいたるまでの過程を大事にしてきた。
それと言うのも、活動する事で(たかがストリート・ライブと言えども)少しでも情報を発信できるからだ。
シンガ−としての成長ぶりはもちろん、本気度具合(笑)、性格や魅力など。
そしてなにより事前にファンを増やしたい。
もし「歌スタ!!」での挑戦が失敗に終わっても、彼にとっては財産になるはずだ。
いや、もちろん失敗したくないが…。
その甲斐あって「最終プレゼン」までには、それなりの応援団が付いてくれた。

「売り込む側としては、少しでも彼の環境や境遇も合わせて説明したい。」
その最大の助けになったのが、「最終プレゼン」収録時に客席に応援に駆けつけてくれた、学校の友達、先生方、ご両親、その他100名を超える皆さん。
そして、それを目の当たりにして涙した隆太本人である。
この「場」の空気こそが、「フレンズ」という曲の最高の「解説」になったのだ。
「歌スタ!!」スタッフの仕掛けたこの演出が、強力な援護射撃になった。
チュートリアル福田君の「運命のファイナルジャッジ!どうぞー!!」という掛け声と同時に挙がった「よろしく札」は2枚!言わば、レコード会社2社からのオファーである。
番組史上初の快挙である。
その場でレコード会社を逆指名しなければいけない。
嬉しい悲鳴だ。
大変に見込んで頂いた、徳間ジャパンさんには申し訳なかったが、レコード会社とマネージメント・プロダクション機能の両輪を併せ持つ tearbridge (avex)さんにお願いする事になった。

札を挙げていただいた2社は、潤沢な予算は無いが、少しでも売れる可能性を持っている物には賭けてみよう、という発想を持っておられるわけだ。
大人の話になるが、昨今の中学生、高校生はCDを買わない。
音楽を聞くには、携帯でダウンロード。
CDは音楽を聞くためというより、むしろ「1票を投じる」的なアイテムのようだ。
応援であったり、ファンとしての忠誠心だったり。
それだけ高い買い物なのだ。
その中学生が大挙して収録に応援に来る。
これ自体が売る側にとっては稀に見る接点なのだ。

隆太君はこうして、メジャー・デビューの切符を手にしたわけだ。
難関を突破した事は事実だが、あくまでスタートに立てただけである。本当に評価されるのはこれからだ。
無謀なはずの「売り込み」に応えてくれたレコード会社に「応える」ためにも。

http://tearbridge.com/ushijima/

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